

鵞足炎
鵞足炎とは
膝の内側に痛みが起こり、鵞足と呼ばれる部位が炎症を起こしている状態のことを鵞足炎と言います。
鵞足とは、膝から5cmほど下がったすねの内側にあり、脛骨に縫工筋、薄筋、半腱様筋の3つがついている場所です。この3つの筋肉が着いているところを外見から見るとガチョウの足に似ているところから鵞足と言います。
なので、鵞足炎を起こしている方は、この筋肉に問題を起こしている可能性が非常に高くなるので早期に治療をすることをお勧めします。
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1.縫工筋大腿全面の内側表層に位置しており、骨盤の外側から膝の内側に向けて大腿四頭筋を横断するように走行する帯状の筋肉。人間の体の中で最も長い筋肉で、関節をまたぐ二関節筋。あぐらをかく時に使われる筋肉で、昔は縫工職人があぐらをかいて作業していたことが名前の由来みたいです。筋肉の動きの作用としては、股関節の屈曲、外転、外旋や膝関節の屈曲、内旋に使われます。縫工筋が硬くなると股関節の前で痛みが出たり【鼠径部痛】、膝の内側の痛みを起こします【鵞足炎】。
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2.薄筋大腿骨内側の筋肉で恥骨下枝から起こり脛骨粗面内側部【鵞足】に停止します。股関節と膝関節をまたぐ二関節筋です。筋肉の作用としては股関節の内転、屈曲、伸展や膝関節の屈曲、内旋の動きで使います。
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3.半腱様筋ハムストリングを構成する筋肉の一つ。ハムストリングは大腿後面に存在する屈筋の総称で大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋からなる筋肉群のこと。半腱様筋と半膜様筋は大腿後面にあることから内側ハムストリングと呼ばれる。
このような症状はご相談ください
- 歩行時や走った時に膝の内側が痛い。
- 膝の内側に熱感や腫れがある。
- 打撲で打った膝の内側が痛む。
- 膝の内側を押すと痛みがある。
- 運動中、痛みにより手足を思うように動かせない

当院での施術

広島県福山市にある沖野上鍼灸整骨院では、鵞足炎に対する施術をおこなっています。
鵞足炎により、長期間の休養が必要な場合、手技療法や温熱療法、筋膜リリースのほかに、鍼灸も組み合わせます。
自然治癒力を高めることで、休養期間の短縮を目指し、痛みのない日常生活や再びスポーツに取り組んでいただくことが可能です。
鵞足炎は治療ケアで予防することが大切なので、効果的なストレッチやテーピング方法などのアドバイスもおこなっています。
鵞足炎を抱えている方や、スポーツによるケガを予防したい人は、お気軽にご相談ください。
鵞足炎により、長期間の休養が必要な場合、手技療法や温熱療法、筋膜リリースのほかに、鍼灸も組み合わせます。
自然治癒力を高めることで、休養期間の短縮を目指し、痛みのない日常生活や再びスポーツに取り組んでいただくことが可能です。
鵞足炎は治療ケアで予防することが大切なので、効果的なストレッチやテーピング方法などのアドバイスもおこなっています。
鵞足炎を抱えている方や、スポーツによるケガを予防したい人は、お気軽にご相談ください。